結論から申し上げますと、セキュリティ対策VSハッカーのいたちごっこは既に終わりを迎え、ハッカーの勝利と言える状況が濃厚となってきております。特に2016年夏頃より世界的に見ればお金持ちと思われている日本をターゲットにした攻撃が増加しております。
すなわち、市販のセキュリティソフトがいかに完璧に動作していても、ファイアウォールが導入されていたとしても企業内データを守るには不十分であるといわざるを得ません。
事実、一般的に十分にセキュリティ対策が行われている状況でありながら、被害に遭遇している企業様があとを絶ちません。
当然ながら事件が起きてからでは、復旧に多大なコスト・時間を要することになりますので、平時から十分な対策が重要かと思われます。
ぜひ今一度御社様のIT担当者様に対策状況を確認していただきたく思います。
また、自らは100%完璧であると豪語するIT技術者は現状から考えますとウソツキであると考えざるを得ません。リスク内容を把握し、先手を打ってリスクと付き合っていくことができるIT技術者が必要です。
もし、御社様にそのような「頼れる技術者」がご不在な場合には当店までご相談下さいませ。ITリスクはもはや一部の不運なケースではなく、決して脅かしの類でもありません。ひとごとでは済まされない状況であります。