05/11/30新規掲載

SONY CDP-P79の改修記録<2>

このページ画像多いんで、ちと重いかもしれませんm(_ _)m














配線します
     
 
 パネルを戻したならば、元通りに配線します。アース線も付いているので平ラグを付けてシャーシにしっかり挟み込みます。

これで電源コード交換はおしまいです。この程度なら難易度も高くはないので、工程ごとに解説を多めに書いてみました。もちろんこれだけで終わるはずがありません。作業はさらに続きます。

(すべての画像はクリックで拡大します)
 
↑内側の様子














デジタル系基板の改修
     
   
 本機はすでに製造から10年以上経過しています。一見何の問題がなさそうですが、ハンダ付けの劣化が予想通り進行しておりましたのでほぼ全域で修復しました。右写真は天板を外した状態で、右側の緑色の両面基板がデジタル系です。ここまで解体したからには、オシロスコープで各種調整と思いましたが、計測の結果全く問題が無かったのでここでは割愛します。前オーナーはあまり使っていなかったようです。
 
↑内部全景














電源基板の改修
     
 
 右写真はデジタル系基板の反対側の基板を裏返したものです。この基板は電源部というよりは半分はヘッドホンアンプで構成されています。こちらは片面基板でデジタル系とは異なりハンダ付けの劣化は見られません。
 
↑改修作業前です














コンデンサを追加
     
 
 ここで、電源に並列で挿入するコンデンサ、いわゆるパスコンを追加します。8V電源系には0.03μFを3個、5V電源系には1μFのセラミックコンデンサを取り付けました。写真では何事も無かったように付いていますが、グリーンレジストを剥離させないとハンダが載りませんので、丁寧にはがす必要があります。右写真は追加後のものです。今回は通常一般に市販していない表面実装タイプを採用しました。
 
↑コンデンサを追加しました














天板を閉めて完成
     
 
 あとは元通りに戻して、天板も閉めて完成です。依頼者様には大変満足頂き、こちらもうれしい限りです。今回はまだまだ改善の余地を残して基本的なところだけを手直ししました。ひょっとしたら続編があるかもしれません。ひとまずここでおしまいです。
 
↑背面の様子

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