07/09/14新規掲載

ノートPCの1394端子を改良する!<2>

このページ画像多いんで、ちと重いかもしれませんm(_ _)m














コネクタをつける前に
     
   コネクタをつける前にやるべきことがあります。当たり前ですが先ほど撤去したコンデンサは撤去したままでは動作に支障するので移設となります。そのための接続ケーブルを先に取り付けます。もちろん絶縁処理も忘れてはなりません。

 反対側から見ると右写真のようになります。
 
↑内部側からの眺め














配線を施します。
     
 
 元のコネクタがあるサブボードは前出のとおり重要な意味を成します。そのため小細工はやめ、単純にもとのコネクタと並列つなぎにします。当然、両方のコネクタは同時に使えません。
ちなみに6ピンと4ピンの違いは12Vのバスパワーが利用できるか、否かの違いです。
 今回の目的は安定動作ですし、設計上想定外の12VをノートPCより横取りするのもハイリスクかつ困難なので、電源の+12Vのピンは何も接続しません。GND側はコネクタケースに落としておきます。
 
(すべての画像はクリックで拡大します) ↑配線を施します。














上ケースを削り、ケースを閉めます
     
 

 
 ここまでくればほぼ完成です。仮組みして動作を確認してみます。okのようでしたら上ケースが干渉する部分を丁寧に削ります。見た目に支障しますので周辺に傷がつかぬよう、注意しながら作業します。
右写真のように仮組みができればOKです。なお、上ケースの削った箇所のすぐ近くにねじ止め用の突起があって邪魔ですが、完全撤去すると強度上の問題が発生するのでなるべく残します。

↑上ケースを加工し違和感なく仕上げます














コンデンサを移設します
     
 
 さきほどコンデンサ跡地からケーブルを取り付けておきましたが、その先にコンデンサを取り付けます。
 本来あまりケーブル長を引っ張るには好ましくないですが、なにしろ狭いので仕方ありません。写真のようにハンダ付けしてゴムチューブで絶縁します。取り付けスペースの都合上、径の小さい別の同容量のパーツに交換してあります。これをminiPCIの脇の空間に納めます。
 
↑コンデンサを取り付けます














完成です
     
   あとはキーボードを載せるなどして元に戻します。右写真のようにまったく違和感がなく仕上がりました。実際に外付け音源を接続して運用してみたところ、実に安定して動作しております。

 本記事はいとも簡単にノートPCを壊す危険を有する特にハイリスクな作業です。ご自分でなさる場合は自己責任であることはもちろんですが、よく作業の性質を理解してから取り組まれますよう願います。
 
↑完成♪

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