05/02/17新規掲載 |
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コネクタをひっくり返すとピンが根本からなくなっているのが確認できます。これではハンダ付けができませんので細いメッキ線で足を生やします。はっきり言ってしんどい作業ですが、CPUのピン折れ修理に比べれば楽勝です。 さらに、すでに悪戦苦闘したらしく、基板のほうはパターンが剥がれて最悪な状態になっています。(写真はもう少し先で掲載しています)そのため、若干長めに足を付けます。 |
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↑コネクタの現状 |
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コネクタは当然樹脂製で熱に極端に弱いです。ピンに1本づつメッキ線を丁寧に付けていきます。もちろんiPodはFireWireから充電する仕様であることを忘れてはいけません。そこそこの線材をセレクトします。 ・・・・とまぁ右写真のように無事出来上がりました。コネクタ側の加工はこれでおしまいです。 |
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↑足が生えました |
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すでに少しだけ書きましたが、基板側は悪戦苦闘のせいかかなり痛んでいます。パターンが剥がれ新品のコネクタが入手できたとしても復活できない状態です。まずはハンダのくずとヤニをきれいに洗浄します。 右写真で黒く見えるところはパターンが剥がれてすでになくなっているところです。 |
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↑あきらめないことが大切 |
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不要なハンダを撤去してフラックス(ヤニ)を撤去します。こうすることで見通しが良くなり作業がしやすくなります。 さらに、このような事態が再発しないよう、コネクタをもっとしっかりつける必要があります。エポキシ系接着剤でコチコチに固めるのも手ですが、今度なんかあったときに手が出せないのでやめておき、基板との接触面を増やすことによりがっちりハンダ付けすることにします。右写真、取り付け部分が拡大しているのが確認できますでしょうか? |
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↑取り付け準備OKです |