05/11/05新規掲載

LUXMAN SQ505Xの改修記録<2>

このページ画像多いんで、ちと重いかもしれませんm(_ _)m














電源コネクタ交換後
     
 
 電源コネクタを交換しました。パソコンでおなじみの台形タイプが違和感なく収まります。これにより、大容量極太ケーブルや長いケーブルなど、多岐にわたる選択の余地が生まれました。

(すべての画像はクリックで拡大します)
 
↑電源コネクタを交換しました














交換した部品たち
     
 
 交換済みの部品の一部を掲載します。写真ではわかりにくいですが、上から見ると異常がないのに、下から見ると既に劣化して噴いて液漏れが発生しているものもありました。ちなみにコンデンサ側面に付着している茶色いものは接着剤で、内容物が漏れたわけではありません。
 緑色のマイラーコンデンサは容量表記が「102」というような一般的な指数表記ではなく、「.001」などと直接容量を表記するかなり旧式のもので、経験則上、絶縁不良を起こす危険性が高いものです。
 
↑交換済み部品














ファンクションセレクタの改修
     
 
 入力切替はロータリスイッチで行いますが、これが旧式で写真のように端子がむき出しです。黒くなって酸化膜に覆われつつあります。特殊な部品のため交換不能ですので、端子を磨いてみました。右写真では作業途中の半分だけ磨き終わった状態です。半分だけ輝きが戻っているのが確認できるかと思います。
 なお、接点復活剤はさまざまな理由で当店では使用しません。やむを得ず使う場合もスプレー噴射は絶対に行いません。微量を塗るだけです。これに関しては別の機会で書こうかと思います。
 
↑改修作業後です














完成後のエージングと調整
     
 
 以上の作業が済みましたら、一通り組上げます。テストに入る前に、もちろんすることがあります。調整です。パワーアンプ部に調整ポイントが各チャンネル2箇所あります。シビアな調整になりますので、テスターでは不十分。オシロスコープ又は5桁以上のデジタル電圧計位は最低限用意したいところです。調整を終えたら出力10%程度でテストに入り徐々に上げてゆきます。ます。5〜6時間ほど運転し、再度調整を確認し、変更が必要であれば微調整します。
 
↑組みあがりです














完成です
     
 
 十分なエージングを済ませ、ウッドケースを着せて無事完成です。手を入れるとなるとまだまだ改修するポイントはありますが、今回は最低限やっておくべきことに絞りました。ご依頼者様も明らかな音の違いにご満足頂きうれしい限りです。末永くご愛用ください。
 
↑完成

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