03/09/13更新

Aptivaのケースを利用したAthlonを搭載したマシンを!
-その2-

このページ画像多いんで、ちと重いかもしれませんm(_ _)m














バックパネルを切り出します
     
 
 必要な部分であるバックパネルを不要な部分から分離します。分離した後、エッジの部分の形成されているL型のアングル状の部分を丁寧に切り取ります。このとき、後のことを考えバックパネルの面積が最大になるよう、同時にできばえを大きく左右する部分だけに傷をつけぬよう細心の注意を払わなければなりません。

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↑端っこを切り取ります














哀愁の漂う残骸・・・・   
     
 
 バックパネルを失ったケースの後姿。ものすごい哀愁を感じるのであえて掲載しました。この状態のまま店内にしばらく放置されていたので見かけた方も多いのでは!?

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↑何かを語っているような後姿・・・













Aptivaも切り出します
     
   
 バックパネルを受け入れるべく、Aptivaもそれにあわせて穴を開けなくてはいけません。このとき、バックパネルの剛性がAptiva本体の剛性より明らかに弱いことからAptiva本体を最大限に残さなければ剛性を維持することは難しくなりケースは歪み、最悪ケースが閉じなくなってしまいます。以上を踏まえ荒削りします。また、背面には取手のくぼみが別パーツでスポット溶接されていますが、ものすごく硬そうなので今のうちに撤去します。

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↑バックパネルに注目














周囲との干渉を調整します
     
 
 この時点でパックパネルの正確な固定位置を決定しておきます。このままではケース後方上部にあるHDベイが電源BOXとの干渉により利用不可になりますのでパネルを最大限下方へ取り付けるべく移動します。さらに、マザーボード取り付け位置も同時に確定しますので取り付け用スペーサの位置を検討した結果、ケースにスペーサを立てるよりパックパネルを切取ったケースからベースを流用したほうがスマートに仕上がると判断、それも配慮してケースを刻みます。

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↑さらに削り調整します














仮取り付けしてみます
     
   荒削りが済んだら仮付けしてみます。このとき他と干渉する場合はさらに削らなければなりません。写真のようにここまでくると実感がずいぶんわいてきます。ここでの微調整が実は一番大変です。微調整が済んだら荒削り状態の切り口を丁寧に仕上げていきます。

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↑とりあえずあてがってみます


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